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線維筋痛症とともに生きている、 - 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた - 第38回・生命維持のための決断(3)

一番身体の状態が悪かったときは、食べてもすぐ吐くし、飲み物も

受け付けないというありさまでした。当時はおかゆすら受け付けな
かったので、栄養補給するには点滴以外の方法がみつかりません
でした。
 
で、何も飲み食いしてないわけですから、当然体重は減るものだと
思っていました。ですが、実は吐ききった後体重計に乗ったら
1キロ増えていたんですね。これには驚きました。
 
冷静になって考えると、結局何も飲み食いしないということは
生命活動を維持できないわけです。維持できなければ死んで
しまいます。自分的には死んでもいいやという気持ちもあった
のですが、これに身体が激しく抵抗したのでしょう。
太る痩せるは二の次だったのです。
 
それこそなりふり構わず、栄養を外に出さない。排泄すら
許さない。そうしてはじめて体内にエネルギーを蓄積できた
のであると考えると、心とは裏腹に「本当は生きたかった
のだな」と思えるようになってきたのです。太るという
ことにもちゃんと肯定的な意味があったというわけです。
 
線維筋痛症の痛みも同様で、「これ以上動くと生命に
支障が出るよ」というサインがかなり強めにでたもの
と解釈してます。
 
たぶん相当の痛みでも耐えて、這ってでも仕事をしていた
であろう私を止めるにはそうでもしないと仕方なかった
のかなと、今でなら思えるのです。
 
そういう意味でいうと身体と無意識が必死で私を生き
ながらえさせてくれていたんですね。