復刻観戦記7・09年3月14日ドラディション博多スターレーン大会VIVA!ESPECIAL LUCHALIBLE最終戦観戦記
VIVA!ESPECIAL LUCHALIBLE最終戦観戦記
16時開始を15時と勘違いして、1時間早く博多に到着。
スターレーンも6年ぶり。懐かしい雰囲気。
90分待たされようやく会場入りしたら、
もぎりがいない。
「誰もおらん」いうてたら後から「すいません。」
の声。みたら藤波夫人だった。びっくり!
迂闊に口にするもんじゃないね。友人が
藤波さんに聞くとパンフは作ってないそう。
対戦カードは記念になるのだが…。
経費節減なのかな?
第一試合20分一本(華☆激提供試合)
soyjoyマンブラス、〇クワガタマン対×キング、KAZE
11分48秒クワガタドライバーからエビ固め。
クワガタ、ソイジョイは見た事ない。まあベーシックな
第一試合。キングがとられるとは。中身は普段素顔の
選手か?
10分29秒ダイビングセントーンから体固め。
気付けばドラも所属が三人。淋しい。
パンフがつくれないわけだ。そんな中いつも通り
のヒロが見られてよかった。最後の選手生活をまっとうしてほしい。
第三試合30分一本。ブラソ.デ.プラティーノ、
〇プラソ.デ.オロ、ウルティモドラゴン
対アミーゴ鈴木、大原はじめ、×男盛
13分52秒モルタルプラティーナより体固め。
明るく楽しいルチャ。しかしウルティモ組と男盛
ばかり目立つ展開に。大原は聞けば相当出来る
選手という話だっただけに、残念。
ま、でも楽しかったのでいいか。しかし男盛
としてははじめて見たけど…ショックだった。
第四試合〇エル.ブレイザー、アステカ対
×ペケーニョ.ダミアン666、
ベアー福田12分29秒ファイヤーバードから体固め。
アステカ組はブレイザーのテーマで入場。
ブレイザーはなかなかの選手。トップロープ
走りからのドロップキックが秀逸。
ひとりで目立っていた。フィニッシュも
ブレイザーがとったのだが、なぜかテーマは
アステカさんのもの。こういう演出上のミスは残念。
第五試合×アミーゴ鈴木、藤波辰爾対
梶原慧、〇吉江豊
14分17秒ダイビングボディープレスから体固め。
やはり「ドラゴンスープレックス」が流れて来ると
心が踊る。いくつになってもドラゴンはドラゴン
だ!コンディションも上々。動きもいい。
想像以上。新日の時よりノビノビしていた。
レスラーとしての末節はここで思った通り
にやっていってほしい。
第六試合時間無制限バトルロイヤル。(退場順)
藤波、オロ、アステカ、梶原、ヒロ、峰雄、
鈴木、大原、男盛、ブレイザーとダミアン
(同時)、ブラティーノ。
9分47秒×ダミアン、×ブレイザー
二人同時にボディープレス。〇プラティーノ。
売店で観戦。ギャラの問題?入場テーマは
「忍者ハットリくん」(笑)だが途中で曲が
終わってしまい、藤波さんのところが
ノーテーマに。ちょっとした演出ミスが
惜しい。これは手作り感?
それとも場末のインディーのグダグダ感と
とるかで評価は別れそう。まずは藤波さんが
最初に狙われる。なかなか腰をあげない
ドラゴンにリング内外から「ドラゴンコール」。
ようやく立ち上がった藤波さんはあっという
間に全員に狙われ第一号の退場者に。
悔しそうにしながらもどこか嬉しそうな
ドラゴン。その後はまたしても男盛の
一人舞台。ここでの犠牲者はヒロ。
逆さまにされて足を広げられた男盛の
股間に全員から顔を押し付けられる
ヒロ。たまらず自ら場外へエスケープ。
売店のかおり夫人に「生暖かいんですよ
ね〜」と苦悶の表情のヒロ。それにウケて
いた藤波夫人と華☆激勢。最後は吉江と
共闘すると見せかけて、場外へ追い出した
プラティーノが軽量級の二人をまとめて
フォール。
ラストは吉江とも和解し、二人でダンスを
踊りフィニッシュ。帰りは出口で藤波さんが
観客の一人一人と握手してお見送り。
いい思い出になった。色々言ったけど、
これでチャラにしてもいいな、と思った。
総評。セコンドがいない。華☆激がやって
いたが、やはりドラゴンの団体でこれは
淋しい。入りは五分でまあまあだったが
(700人はいない)…
ヒロはともかく吉江はこれでいいのか?
ドラゴンの引退と共に心中はしてほしく
ないが…。
帰りがけ友人のお誘いで約15年ぶりにもつ
鍋を食べることに。下関も寒かったけど、博多も
相当寒かったので、試合の話をしつつ、温まった。
昔はこれが当たり前だったんだけど…。とにかく
久し振りのホームに帰って来られて気分よく
帰関できた。
ちなみに今回は携帯で書いたが、半日かかった。
長文は書くものじゃないね。パソコン早く帰って
来ないかなあ。