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線維筋痛症とともに生きている、 - 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた - 第72回 ブラック企業と働き方について(4)

ブラック、ブラックと言いますが、これも人によって向き不向きも関係するので、私が「ブラックだ」と主張しても「いや、そうとは言い切れないだろう!」という意見もあるでしょう。

ですので、これから書くことはあくまで私の体験談でしかありません。自己肯定感が低い大学時代の私は、人間関係に関しても自信がなくて、現状を変えるには自分を変えるしかないと思い込んでいました。

まあ、過去と他人は変わりませんから、問題解決のために、自分を変えるという選択は間違いではないのですが、問題はそのやり方があまりに強引過ぎたのです。

大学時代四年間ほぼ引きこもりのような生活をしていた人間が、いきなりコミュニケーション能力が必要な営業職に就職したのですから、今思うともうワンクッションおくか、大学時代に人間関係に関する能力を磨くかすればよかったんですが、それなしでいきなりでしたからね。
 
そもそも私は大の人間嫌いで、他人が怖かったのですが、それを変えるには自分を谷底に突き落とす必要があると思っていました。いわゆる荒行のつもりで営業という業種に飛び込んでいったのです。
 
ですが、自己肯定感が低いと、自信が持てず、何をやっても失敗しやすくなり、不安も増えて臆病になっていきます。自信がないので、自分の価値を安売りしてしまいます。
 
この結果も自分を鍛えるといえば聞こえがいいですが、自分を安売りしたと考えると話は変わってきます。鍛えたらふつう強くなるものですが、いつまでたっても自分が強くなった感覚はありませんでした。それどころか肯定感は下がる一方でした。
 
このような状況下でよい成績はのぞめるはずもありません。営業というのは成績がすべてですから、成績が良くなければ給料もあがりません。いくら努力しても結果がついてこない自分に、いくら鞭を入れても結果は決して良くはなりませんでした。