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ひなた家祭りinがむしゃらプロレス観戦記(15.10.3土・社会福祉法人  絆の会 療養介護事業所 ひなた家 北九州市八幡西区真名子)

ひなた家祭りinがむしゃらプロレス観戦記(15.10.3土・社会福祉法人  絆の会 療養介護事業所 ひなた家

北九州市八幡西区真名子)

 

この日はラストの講座出席が先に決まっていて、年金屋台オープンと、がむしゃらプロレスが後から入った予定。どうせなら、同じ北九州市内だし、とタカをくくって全部出ようと決めた。

 

は、よかったのだが、なんせ初めて行く場所だし、イベント開始2時間以上前に出たのに、ナビがうまく反応せず、グルグル回っているうちに遅刻してしまった。後から聞いたら周辺をさまよった人が結構いたらしい。

 

会場につくと、小文字祭りを非常にコンパクトにしたら感じのいい感じのイベント風景がみえていた。ちょうどこれからプロレス教室が始まろうとしていたところで試合はまだ始まっていなかった。ジュニアチャンピオンのYASUと鉄生が進行と先生役。なぜかふたりともgWoなのに「悪い人が出てきたらブーイングしてください」といっていたけど。

 

プロレス教室は、通常やる軽い運動体験にプラス、車椅子の方にもリングに上がってもらい、いわゆるリング体験も含まれていた。結構皆さん喜んでらしたみたい。リングにあがるだけでもテンションあがる気持ちはすごくわかる。

 

 

①○ジェロニモvs×パンチくん

  

第一試合は、今年シングル初勝利を期するジェロニモと、もはやパンチパーマの面影すらないパンチマリオのシングルマッチ。パンチマリオはさすがに知名度?とわかりやすさでは、他の追随を許さない。任天○未公認だけど…

 

試合は割とジェロニモが先手先手で攻めていき、パンチマリオがこれをじらす展開に。やたら場外戦をやるわ、女性に触りまくるわ、お客さんを盾にするわ、とやりたい放題。疲れん程度なのかと思いきや、意外と動き回っていた。しばらくはジェロニモも長い場外戦に付き合わされてなかなかペースが握れない。

 

このフリーダムすぎるパンチくんをあまり深追いせず、勝機をみていたジェロニモは、酒に呑まれたバージョンではなく、冷静なジェロニモだった。前日に飲みすぎなければ、絶好調なジェロニモは、中盤までためたエプロンサイドのジェロバスターで、流れを変えると、リング内でもひなた家バスターを決めて、本年シングル初勝利!何気に長かったけど、その分喜びも爆発。最初はパンチマリオ推しだったお客さんも、試合後はジェロニモを祝福していた。

 

お笑い系のようで、実はそれに乗らずに試合したのも、両者のカラーをきちんと分けられて良かったんじゃないかと思う。一見すると異色対決だけど、この一勝は自力で勝ち取ったものだし、異論もない。いい試合でした。

 

 

②鉄生&YASU vs 陽樹&トゥルエノ・ゲレーロ

 

gWo転向後のYASU初試合。デビューからベビー一筋でやってきたYASUが、どうヒールキャラを作り上げるのか楽しみにしていたが、派手目なサングラス以外は今まで通り。ただし、試合前に披露したダンスと、黒字にピンクのgWoTシャツに自己主張を感じた。

 

からあげ選手権で遺恨が勃発したゲレーロと鉄生。実はチャンピオンであるYASUとも因縁があるし、そのYASUに眼前で裏切られたもとチームメイトの陽樹にしてみれば、この2人を倒さない理由もない。正式にチーム凱に加入したゲレーロとの試運転も兼ねていたが、試合は試運転とか前哨戦とかそんなレベルではなく、いきなりフルスロットル全開のバチバチファイト。

 

そりゃお客さんも喜ぶ、喜ぶ。なぜか試合中、鉄生のことをずっと「師匠!師匠!」と応援していた人がいたけど、なぜ鉄生が師匠なのか?かなり気になりながらみていた。結局理由はわからずじまいだけど。

 

試合運びでいうと、ほぼ接点のないはずの鉄生とYASUのコンビネーションが絶妙。どうしても相手しか見えてないチーム凱は自然とシングルプレイになり、各自が孤立。しかも正規軍なのに、gWoの声援が若干多め(師匠の声援が聞こえすぎたせいかな?)で、立場がない。

 

しかし、春から戦績はともかくメキメキ腕をあげているゲレーロは、YASUや鉄生とも真っ向勝負ができるようになっていた。メキシコの下地はあれど、ここまで伸びているとは思わなかった。ジュニアとしてだけでなく、チーム凱としても貴重な戦力になりそうだ。試合内容からいえば、からあげの時より格段良くなっていたし、最終的に陽樹が鉄生を深追いせず、YASU狙いに切り替えて、場外で貼り付けている間に、スルスルと鉄生の身体に巻きついてあっという間に丸め込んで3カウント。

 

ジュニアの次期挑戦者候補が、もとヘビー級チャンピオンからピンフォール勝ちという大波乱!今まで身体が硬い鉄生には関節技という頭があったのだけど、それは実をいうと本人も認識しているのて、以前よりはかなり警戒しているのがわかる。

 

しかし、丸め込みは咄嗟の事だし、警戒する間もなく、やられた感じがした。まあ、丸め込みという技は「柔よく剛を制す」決まり手としては最上級のテクニックだし、軽量ながら身長のあるゲレーロだからできたフィニッシュだと思う。やはりこの男には飛び技より、ジャベや丸め込みが似合う。しかもそういう枠はがむしゃらでは今空白だし、プロでもあまりいない。

 

このポジションは今後、どういう形で活動していくにしても、ゲレーロの「芯」になる可能性が極めて高い。ジュニアだからといって全員が飛ぶ必要はどこにもないのだ。

 

その勢いでYASUを呼びつけたゲレーロはその場でジュニアの挑戦表明。まあ、YASUがいうとおり確かに表明するタイミングは若干遅かったけど、イベント試合で勝利したあとなら悪くはない。

 

結果、遅いといいつつ「お前がメキシコで一年やってきたものは俺にはない。正直羨ましい」とゲレーロを認めたYASUが受諾したことで、11月1日はゲレーロ対YASUのジュニア戦が正式に決定。

 

がむしゃらプロレスがお祭りのメインだったらしく、イベントもこのタイミングで終了。しかし、施設の皆さんはアグレッシブに選手と記念撮影におさまっていた。本当に皆心から喜んでいたみたいだった。来年もあるらしいから、ぜひ来年は迷わず来たいと思う。ひなた家さんにもがむしゃらプロレスにも忘れられない1日にもなった素晴らしいイベントだった。

 

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