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線維筋痛症とともに生きている、 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた 第98回ミラーニューロンと理想の自分(8)

ミラーニューロンはいいことも真似ますが、悪いことも真似ます。それは自分でどうこうできるレベルの問題ではなく、ある意味自然なことだとも言えます。

では、外部から影響を受けて、それが悪いことだった場合、どうしたらいいのでしょうか?よく世の大人が子どもにやりがちなのは、「悪影響のあるものから子どもを遠ざける」というやり方です。

確かに、暴力や凄惨なシーンのある映画やドラマに影響されて、暴力をふるったり、犯罪にまで手を染めるケースもないわけではありません。

しかし、これは同時に子どもたちから「何が悪くてなにがよいのか」考える機会を奪っているともいえるのです。

ある意味「子どもの失敗を許さない」という親の同調圧力だけが子どもに伝わり、肝心の親の意図や気持ちは伝わりにくいのではないでしょうか?

親の気持ちが過剰に伝わると、心身に影響を及ぼす可能性はより高くなると考えられますしね。

ミラーニューロンは、実をいうと、最初は人間からではなく、サルの脳から見つかったのだそうです。その後人間にも同じ働きをもつものがあるとわかったそうです。

人間とサルの違いはやはり、自分で善悪の判断がつけられて、モノマネだけでは終わらないところだと思います。

そして、ミラーニューロンの働きや理論を応用してビジネスや心理学、脳科学などの分野で様々な研究がなされています。

一説には線維筋痛症の原因の一つに脳が関係しているのではないか、と考えている研究者の方がいらっしゃいます。すでに自閉症スペクトラムと呼ばれる発達障害との関連性が指摘されてもいます。

仮に脳科学の分野から線維筋痛症にあたるとしたらミラーニューロンの存在は考慮される可能性があります。

もちろん研究成果を待つだけでなく、ミラーニューロンの特性を知り、日常生活に活かすこともできます。

ミラーニューロンの知識は知っておいて損はないかなと思います。

 
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