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線維筋痛症とともに生きている、 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた 第100回プロレスとアニメと線維筋痛症(2)

人間の最低限の権利として、自分が芯から望んだ人生を生きることがあります。てすが、それすらかつての私は放棄して生きてきました。

幼少期、人付き合いも苦手で家に篭りがちだった私の唯一の拠り所が当時「テレビまんが」とひとくくりにされていた特撮やアニメでした。

しかし「子どもには悪影響だから」という理由で、無理やり親からおもちゃやカードなどの封印を命じられ、それに反抗もせずに従ってしまった私は、以降「本当に自分が好きなものを好きであるという自信が持てない」状態のまま生きてきてしまいました。

日本人特有の同調圧力に、私が屈した瞬間ですね。同調圧力が強すぎると、いかに親が子を想う気持ちが動機であっても、子どもに親の意図は伝わらない好例だと思います。

だからといって、私は親のせいにする気もなく、当時の自分が選んだ道を責める気もまたありません。その時はそれで仕方なかったのです。

ただし、今の人生においては過去のこの決断は不都合極まりないわけで、精神的にもボロボロ、身体は言うことをきかないという事態にまでなってやっと、過去の決断から脱却する方向に生き方を変えることができました。 

そのサポートをしてくれたのが心理学であり、カウンセリングの勉強であったわけですが、これにより、以前はプロレスやアニメを観戦、鑑賞する際に感じていた罪悪感は、今ではほぼ消えてなくなりました。

精神的にはここ数年で随分と変化がありましたが、肉体的に刻まれた記憶はそうそう変化しないもので、線維筋痛症の痛みや冷えはまだ取れてはいません。

心と身体はわけて考えないという考え方からすると、この痛みにも何かしらのメッセージがあるとも考えられます。

 

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