これで200%元気がもらえる!心理学を使った超私的観戦術大公開!

cocoro.haradaが徒然なるままにプロレスとかアニメとかその他興味のあることをお話します。

イベント試合『がむしゃらプロレスדからだにいいごはん” ミネラルダイニングa′zur 秋祭』観戦記 (2014.9.20(土) a′zur(アジュール)

イベント試合『がむしゃらプロレスדからだにいいごはん” ミネラルダイニングa′zur 秋祭』観戦記 (2014.9.20(土) a′zur(アジュール)

写真はこちら

この日は翌週のイベント打ち合わせがあって、試合と重ならないよう祈っていたが、結局前半30分は時間が被ることになったので、打ち合わせ先に30分遅れると伝えて、こっちを優先した。二部までに時間がかなりあったので、その間は打ち合わせと仕込みをやるということにした。どっちもとりたかったんで、時間的な無理を承知で片野と門司(片道30分)を二往復することになったのだが、第一試合はなんと199号線が込んでいたため、試合開始時刻をオーバー!道場に滑り込んだ時には、TOSSHIの入場テーマが鳴っていた。なんとかセーフ!ああ、あぶなかった・・・・

▼第1試合(14:00~)
①×ダイナマイト九州 & TOSSHI vs ○セクシーロージィー & YASU

この試合は今後、タッグ戦線を占ううえで重要な一戦でもあった。今回は敵味方に分かれているけど、タッグ屋としても頭角を現してきたTOSSHI&YASUを現タッグ王者の九州がどう対処していくかを見ていた。

やはりというかわが道をいくロージーと九州は試合リズムも何もかもいつも通り。ロージーと絡むのをあからさまに嫌がる九州。しかしロージーは逆にやる気満々。で、その隙間を縫ってTOSSHIとYASUがスピーディな展開で埋めていくという形で試合が進行していった。まあずっとそうしていくわけにもいかないので九州とYASUとの局面がでてくるのだが、ここでTOSSHIを手足のように使って九州はいつもどおり「1・3・5・7九州!九州」をリング真ん中で敢行。それまでのスピードが嘘のようなゆる~い空気になってしまった。

結局どれだけ動こうとロージーと九州がでてくるとリング上の空気ががらっと変わってしまうので、試合に積極的に絡んだにもかかわらず、TOSSHIとYASUが試合の中心になることはなかった。おまけ軍とは言いつつも自分のフィールドの中では、いい恰好ばかりさせないというのは、やってる側としては心中複雑だったかもしれない。試合自体も結局ロージーと九州の間で決まってしまったし、アシストとしては2人ともいい働きをしたけど試合の主導権まではとらせてもらえられなかったなという感じに見えた一戦だった。

で試合後、本当に門司まで戻って時間ぎりぎりまで打ち合わせ。配布用のチラシを預かってまた片野に戻って第二試合を観戦。実はこの時点で第二試合終了後もチラシ配りなどのミッションが残ることが確定したため、結局第二試合後もはね立ちで片野を後にしたんだけど、余裕があったらお祭りも楽しみたかった。まあ仕方ないことだけど。

▼第2試合(18:30~)
②TOSSHI & YASU & ×ブラック☆スティック vs TA-KI & ○L.O.Cキッド & グレートカグラ

みどころはなんといっても松江だんだんプロレスから単独参戦してきたグレートカグラである。だんだんプロレスの中で異彩を放つヒールレスラー。しかし島根は近いようで遠い。下関から松江に行こうと思ったら電車で半日はかかる。ということで映像でしかみたことはなかったんだが、いざ実際みてみたら最初から水しぶきを吹きかけ、悪の連携もばっちり。この5人の中で、まるでいつも組んで闘っているような感じさえした。断っておくが、カグラは設定上ではなく、本当に島根にいるので、当然だがずっとがむしゃらで練習しているわけではない。だからすごいと思ったのだ。

それでも今が旬のTOSSHI&YASUはスピードで攪乱。レフェリーをしていた九州に見せつけるかのような動きで、悪の枢軸に対抗していくんだが、ヘビー級の闘いにシフトを置き換えたTA―KIの攻撃はジュニア相手だと破壊力も抜群。キッドは現王者だし、カグラもラフファイト一辺倒というわけではない。テクニックでも十分相手を翻弄して、自軍の勝利に大きく貢献した。

これだけのファイトを見せられると来年のGAM1あたりにエントリーしてもらいたいくらいだと思った。だんだんプロレスは来月10月19日 宮城県名取市ゆりあげ日和山 「ゆりあげ復興祈願祭」にがむしゃらプロレスとともに参戦が決定している。そこでアクションを起こすか、実績と爪痕をのこして来年への展望につなげていけるのか?また楽しみが一つ増えた感じである。

ということで駆け足で振り返ったイベント試合だったが、こういう試合に他団体の選手を本当に読んでくるあたりにがむしゃらプロレスの本気を感じずにはいられなかった。お祭りも楽しそうだったし、次回は機会があえばお祭り自体にも参加したいとおもっている。