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線維筋痛症とともに生きている、-復活サポートカウンセラーが約4年間-心理カウンセリングを受けてみた-第六回・紆余曲折編(6)

大人になってからも健康とはいえない状態が続いていました。25の時にはぎっくり腰になり

椎間板ヘルニアと診断されました。

若いうちにスポーツで身体を壊してからの、発症例はあるかと思いますが、運動部に所属した経験がないわたしは、当時の生活の不摂生が原因だと勝手に断じてしまい、これまた勝手に自己流トレーニングで身体を苛めはじめました。

根底にある「努力していない自分には価値がない」という感覚が、適切でない運動を己に課していたのです。当時はまだ「根性さえあればどうにかなる」という「根性至上論」も世間的に根強くありましたし、それが正しいと私自身が信じきっていました。

ですから、今考えると健康を維持するには十分すぎる運動をしていましたし、身体の痛みすら「気のせいだ。そう思うのは自分が弱いからだ!」と思い込んでさえいました。

こうして私はほどなくして二度目のぎっくり腰をやり、今に至るまでの長い長い通院生活をスタートさせたのでした。

あまりに長く通院しているので訝しんだ両親が「大病院で検査してもらえ」としつこいので、

しぶしぶいったりもしましたが、MRIでは異常が認められず、私の病気は加齢のせいにされてしまいました。当時私は三十代でしたが、この時点で「老いる自分を許せない」感覚も入っていたかもしれません。

いずれにせよ、私には椎間板ヘルニア以上の病名はつかなかったのです。