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線維筋痛症とともに生きている、-復活サポートカウンセラーが約4年間-心理カウンセリングを受けてみた-第十九回・カウンセリングに出会うまで(10)

ハグに関して過剰な嫌悪感があった私はその場は何とか凌げたのですが、カウンセリングが終わりかなり不快な感覚にしばらく悩まされました。

後々その不快な理由が自分でも理解できてくるのですが、なんせこの時はとにかく不快で仕方なかったのです。

よくよく考えてみると、小学生時代くらいから人と手をつなぐとか肩を抱くとかいうことが異様に嫌いでした。

といっても潔癖症ではないという認識は自分にもあったのですが、深く追求することなく大人になっていました。

少しだけネタばらしすると、自分が自分の存在自体を消し去りたいと思っていた(まあ今もその感覚はありますが)ので、いわゆる愛着に関する全てのことが気持ち悪くて仕方なかったのです。

十代終わりに人間嫌いを公表して木っ端微塵に批判をあびた体験から、この感覚があることを第三者にはひた隠しにしてきました。

愛着が当たり前の感覚として既に入っている人には理解しがたいかもしれませんが、そうでない人間にとっては、愛着表現が時に拷問に近い感覚になることもお伝えしたいのです。

それは思い上がりとかいうことではなく、もっと根源的で深刻なのですが、これほど他人に理解されにくくて、なおかつ相談もしにくい問題が、まさか自分の中にあろうとは…

これが初回のカウンセリングを終えた時に私が感じていたことだったのです。