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映画鑑賞記・とべ!くじらのピーク

とべ!くじらのピーク
10年8月11日鑑賞。

原 秀人の児童書『クジラにのった少年』
原作の劇場用アニメーション。
監督の森本晃司さんは「AKIRA」などで
活躍された名アニメーター。演出も手がけられて
いる事は知っていたが、リアル嗜好の絵柄と
どうマッチングするのか気になってみたら...

物語はスペインのとある浜辺で少年・カイが
傷ついた白い子くじらとであったところから
はじまる。嵐で浅瀬に打ち上げられて母鯨と
離ればなれになってしまったのだ。

カイは子くじらにピークと名付け、一生懸命
手当てをしてやる。カイの懸命の手当てもあり、
やがてピークはカイとも遊べるくらいにまで
元気になるが、突然あらわれたシーサーカス
に無理矢理連れ去られてしまう。

カイは必ずピークを取り返し、母親くじら
の元へ返してやろうと誓うが…。

うつのみやさとる作画監督の絵柄がだいぶん
助けている感じがした。森本さんの絵柄とは
真反対の、そしてたぶんそういうものを
好むんであろうな、ということだけはわかった。
でも正直言えばそれほど面白いとは....

まあ、ピークがかわいく描けていれば
それでよかったんだろう。
憎まれ役の少年達もありきたりな感じ
がしたし。唯一シーサーカスの団長
(飯塚正三さん)と、その娘(横沢啓子さん)の
キャラがちょっと魅力的だったかな。