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線維筋痛症とともに生きている、 - 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた - 第70回 ブラック企業と働き方について(2)

自己肯定感が低いと、自信が持てず、何をやっても失敗しやすくなり、不安も増えて臆病になっていきます。自信がないので、自分の価値を安売りしてしまいます。安売りした結果、入った会社がブラックだったということは十分想定できる話です。

 
なぜこんなことを書いたかというと、私がまんまこの傾向に沿って仕事を決め、結果ブラックな会社でブラックな働き方を自分に課して、線維筋痛症の症状をさらに悪化させてしまったからなのです。
 
自己肯定感が低い人は、人の話は聞かないで自分の話ばかりして、相手に無理やりにでも承認させようとする自己承認欲求がものすごく強い傾向がみられます。こんな人が周りにいるとどう思いますか?
 
おそらくかなり嫌な感じがするのではないかと思います。リアルな嫌われ者ですね。それを自分で認識するとますます自分を肯定なんかできなくなりますから、どんどん自己肯定感は下がっていく一方です。
 
自己肯定感が低ければ低いほど他者に嫌な思いをさせてしまうので、このままではいいことがありません。ですが、自己肯定感を上げる前にこうした人は自分からその場を離れ、自分を認めてくれるところがみつかるまで、延々と荒野をさまようような人生を歩んでいくのではないかと思います。
 
本当は自己承認欲求を手放して、自分を大事にするところから自己肯定感は上がっていくのですが、それを知らないばかりに、たまたまみつかった話にとびついて、そこがブラックだったために自分を摩耗させて、どんどん悪い方悪い方に流れていくんですね。まさしく負の連鎖というやつです。
 
自己肯定感が低い一方で線維筋痛症患者は「いい子」の傾向があるのだともいわれています。つまりまじめに努力はするのだけど、結果として報われないだけで、実は決して悪い人ではないということになります。
 
で、あるならば本来の特性を当事者として発信することで、少しでも状況に変化が及ぼせないだろうかと私は考えています。当事者ももちろん日々努力は欠かしていないと思うのですが、それにプラス、周囲に理解を求めていく中で自己肯定感をあげていけば、まわりも自身も救われるのではないか?そんなことを日々思っているのです。
 
せっかくの努力ですもの。なんとか報われてほしいですよね。