これで200%元気がもらえる!心理学を使った超私的観戦術大公開!

cocoro.haradaが徒然なるままにプロレスとかアニメとかその他興味のあることをお話します。

線維筋痛症とともに生きている、 - 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた - 第87回 実は怖い低体温(6)

低体温が大問題の要因になりかねないことは最近ようやく認識されてきましたが、それまでは世間一般はもちろん、当事者である私でさえも大事だとは露ほども思っていませんでした。

 
しかし、問題がそこにあると認識しているか、そうでないかでは大きな差ができてきます。早めに取り組めば大事に至らないのに、問題をなかったかのように扱うというのでは、何も解決はしません。
 
ですが、日本にあった座敷牢のように問題を見えないように、感じないようにしていく習慣は、私としては、なかなか改善することはできませんでした。
 
日本にかつてあった座敷牢とは、もともと罪を犯した大名・旗本を預かった大名家が、一時的に監禁するための施設であったらしいですね。
 
当時はお家第一であり、乱心者や不行跡者のために御家断絶になることもありますので、設置者がそれらの者を幽閉して抹殺する意図により、設置されていたそうです。
 
ですから、こうした一見するとあまりよくないやり方も当時は理にかなっていたとも考えられます。
 
しかし、今は座敷牢という制度自体が廃止になっています。今の時代にそぐわないことは明白なんですね。にも関わらず、心の中に座敷牢を構えて、問題を幽閉してなかったように振る舞うという習慣が、未だに私はじめ多くの人の中にあるような気がしてなりません。
 
そこに確かにあるのに、ないように扱われる。実は線維筋痛症にしろ、低体温にしろ、そこがかなりでかい問題ではないかと私は思っています。