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cocoro.haradaが徒然なるままにプロレスとかアニメとかその他興味のあることをお話します。

№245 小橋建太の剛腕ナイトINがむしゃら (12・1.23 月)

小橋建太の剛腕ナイトINがむしゃら
(12・1.23 月)

 九プロからあけて一夜。
やっぱ、さすがにムチャしすぎたせいと
昨今の急な冷え込みで体が参ってしまって
いて、いくら寝ても疲れが取れない状態
になってしまった。

 鬱のサイクルだと冬場は過睡眠に
なる傾向にあるのはわかっていたけど、
それにしてもここまでひどくなるとは。

 いや・・・・
それでもなんとか予定までにコンディ
ションを整えるのがプロレスファン。
ましてや同世代とはいえもはや
レジェンドに近い(考えてみれば
それだけ年とったんだよなあ)小橋
とさしで話ができるチャンスなんて
そうそうあったもんじゃない。

 まあ、マスターの尽力のおかげで
こういう機会が与えられたことには
感謝しかない。この会実現までの
険しい道のりを知ってる分、それは強く
思った。

 この日実はがむしゃらは定休日。
しかし予約・・・というかチケット
かった人ですでに満席状態。

 で、ほぼ強引にメディコさんの席
をマスターに当日直談判してねじ
込んでもらい、交通の具合を見て
ちょっと早めに下関を出た。

 ちょうど19時くらいに小倉について
メディコさんと合流してがむしゃら
に向かった。

 本当はカウンター席でということ
だったが急遽テーブルに回された。
まあ、こういう会合ではなるべく一見
さん優先にしてくださるし、ぶっちゃけ
カウンターの方が気が楽だったんだが
おかげであまり話さないフランケンさん
とも話ができた。

 なんでも土曜日に配っていたチラシ
にミスがあったらしく、地図とは違う
場所にお店があるらしい。

 そして「キュ―ティーはお客さん
に喜んでもらってナンボ、でも
対戦相手によってはグレートでも
いきます」といってくれた。それは
ぜひ期待したいところ。

 そして希望通りカウンターに移動して
ニッキーさんや久保さんとちょっとだけ
話を。久保さんも知ってるバンバン・
ギランの事について聞いてみたら彼曰く
「呼吸ができなくてスタミナ切れしちゃい
いました。」といっていたそうだ。

 そりゃそうだなあ。

しかも今度の相手はめんたい☆キッド
になったわけでこれには「さあ、どうした
ものか・・・」と困っていたそうだ。

 マスターとこのあいだのがむしゃら
の大会の感想をいったりしてる内に
NOAHの宣伝カーが登場し、中から
小橋建太選手と谷口周一選手と営業
で協力してる、世界一手錠に繋がれてる
男、九州プロレスの古賀野アナが登場。

 場内大拍手。
間近で見た小橋選手はやややつれたような
感じがしたがそれでもレスラーオーラは
半端ない。

 この回は小橋選手が食事終わったら
各お客がマスターに呼ばれた順で小橋
選手の席へ行って、話をするというもの。

 で一番最初が我々だったのだ。
いや、さすがに緊張しっぱなし。
でもここはさすがメディコさんだけあって
率先して色々質問して下さったので
助かった。
 
 小橋さんの声はややもするとすごく
聞き取りづらいんだが、雰囲気でいうと
しいて言えば藤波さんに近い感じがした。

 興味深かったのはやはり昨年8.27
のこと。試合自体は直前まで知らされて
なかったそうで、それは実をいうと
膝だけでなく太ももの痛めていたため
直前まで試合をできる状態かどうか
わからなかったそうだ。

 しかし出ると決まったからには
コンディションも整え、なんとか出て
きたそうで、ちなみにパートナーの
武藤とは当日あったばっかり、
対戦相手の飯塚と矢野はどんな選手
かもしらなかったそうだ。

 そこで話はあのムーンサルト
競演に繋がっていく。ALL 
TOGHETHERの趣旨が被災者に
元気をということで自ら飛ぶ気で
いたという。つまり武藤が勧めたから
とんだわけではなかったのだ。
事実、小橋がコーナーにいったら
武藤自身が驚いていたそうでこれには
「そりゃ先輩ですし、いかないわけに
はいかないでしょう」と笑った。

 しかし実は飛ぶこと自体より
コーナーに上れるかどうかが不安
だったという、実際練習して首を
詰まらせたということもあって不安
はあったそうだ。

 でも結果は大成功。ただし試合後の
武藤とのGHC挑戦の話には「(タイトル
マッチを)NOAHでやるのはいいけど
全日本でやるっていうのは違うよと
ちょっと・・・そうはいかないよと」
思っていたそうで^^ここだけ馬場
イズムがしっかり根付いていたんだ
なあというなんか嬉しさが聞いてて
あった。

 こういう端々に他団体との緊張感
もってる世代って小橋さんくらいが最後
なんだろうなあ。。。そう思うと
ちょっと切なくなった。

 あっという間にタイムアップ。
後は様子を見てたけど小橋さんは
一人一人に丁寧話しかけていらした。
本当誠実な人柄が様子でわかる微笑
ましさだった。

 ただ小橋さんがあまりに全員に対して
わけへだてなく話すもんだから、時間
はどんどん押して行って^^最後の
サイン&記念撮影タイムも押し気味^^

 私が持って行った91年のチャンカン
のパンフにもサインいれていただいた
んだがやっぱ話が長くなってこちらから
は「この後待ってる人もいるんですが」
とはとても言えなくて嬉しいけど困って
たらまたマスターに助け舟出していただ
けて順番を変わる事が出来た^^

 で、そのあとも当然列は続くが
同じように長くなり・・・
お開きから30分が経過しても一向に
はけないので^^(それも皆さん
楽しんでらしたけど)お仕事もある
メディコさんとともにマスターにお別れ
をいって中座させていただいた。

 いや、いい体験させてもらいました
よ。本当、ありがたい話です。
感謝、感謝です。