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DDT両国ピーターパン2連戦観戦記(13.8.17&18)

DDT両国ピーターパン2連戦観戦記(13.8.17&18)

*今回は写真はありません^^*

 最近東京のプロレス事情もネットで知る時代。別に遠征してまでみたい興業もほとんどないといっていいのが現状だが、毎夏のDDTのビッグマッチだけは別。でもなかなかタイミングがあわない。お金もない。というわけで毎年だいたいがむしゃらの皆さんの好意にどっぷり甘えてお店でみさせてもらっている^^

 ところが今回はビッグサプライズが。なんと土曜に試合があった佐々木貴選手がそのまま居残っていたのだ!もちろん次のチケットを売る布石つくりもあったと思う・・・とフォローしておかないといけないくらい完璧にOFFモードの楽しそうな殿はなんと昼間、北九Zの大会を観戦にいったらしい。日頃茶番だ、なんだと我々がさんざん罵詈雑言を浴びせているので「そんなにひどいなら見てみよう」ということになったらしい^^しかし観客動員はおそろしく少ないのに前回は旭志織が、今回は佐々木貴が客席にいた北九Z・・・・客席のほうが豪華な布陣って・・・・どんな団体だよwwww

ちなみに内容は私が判断する限り申し分のない茶番だったらしい・・・私がいかなかったのは今週の下関での全日観戦をとったからで、正直北九Zからはチケット買う気はないので頭から完全消去していた。だから言われてはじめて気が付いたくらい^^そのくらい眼中になかった。

 しかしお店はいったらいきなり殿がいたんで本当びっくりしたよなあ!
まさか居残ってるとは思わなかったし…・で、サムライでは前日のDDTのニア?ライブが・・・ちょうど途中からだけど観戦できた。ウルトラセブンのあれは・・・・懲りすぎだろ!でもできたらメトロン星人とのやりとりは夕暮れ時にしてほしかったなあ^^
そしてウルトラセブンメトロン星人が登場するカオスな試合・・・映像の出来もさることながら選手の俳優スキルが無駄に高いのもみてて面白かった^^やっぱセブンは高杉はでなかったか・・でもあれは一般人から見たらセブンには見えないしなあ^^

 んでもってアイドルランバージャック。
なかなか試合がはじまらないので殿が「これさっきからずっと歌ばかりやってるけどいつ試合はじまるんですかねえ」といっていたのが笑えた^^で地元LINQがでるとさすが九州だけあって「おお~」となったが、やはり白眉は新田恵理の登場!もうテーブル席ではおニャン子談義に花が咲く、咲く^^

 しかし、LINQのメンバーの一人と宮本裕向が幼馴染というのは知ってはいたけど、後のアイドルを選手が本当にいち押ししてたのかは怪しいよなあ。

 さて殿には拙作の国際血盟軍Tシャツをほめてもらった。「師匠の鶴見さんがみたら喜ぶと思います」といってくださったのはうれしかった。そういえばもうすぐ鶴見さん、引退なんだなあ。もう動ける状態ではないとのこと。少しさびしかった。やっぱ元気で動いてる鶴見さんのイメージしかないし。近況はなんとなくしか知らなかったから。

しかしなんせもう30年前の話なんで若いファンには国際血盟軍のなりたちからはなさないといけないんだけど、なんか怪しい雰囲気だけは伝わるらしいので作った甲斐があったというもの^^
 
 閑話休題
DDTの話に戻すと、やっぱ坂口憲二のドロップキックはさすが新日道場に出入りしていただけあって本格派だったし、アントンのお父さん、渡辺哲さんの体を張ったヒールっぷりも最高だった。大概長続きしてるユニットは両国でリセットというのが通例だったけど今年は継続されるみたい。息長いなあ、モンスターアーミー^^

 筋少登場はやっぱうれしかったねえ^^
でも試合はあまりみてないのでここはとばしてメインイベント。ちなみに殿は浴衣の女性たちを見に別のお店に移動。途中退席することに。この頃にはただの居酒屋の客になっていた^^

 で、メイン。
実は同一カードを博多でみていて、当時の総選挙1位の勢いで、その時IWGPJrの王者だった飯伏をディーノが破っているんだが、やっぱあの時と同じ意地の張り合い。そして男色先生のプロレス美学が十分に堪能できる試合になっていた。2日間通して感動したのはやっぱこのカードかな?

 もうこうなったらニアライブで2日目もみるしかない。しかし最後までみたら閉店時間は超えてしまう・・・またみなさんに迷惑かけちゃうなあ。どうしよう・・・と思いつつも結局はじまったらTVにくぎ付け^^またやってしまった・・・

 ダークマッチの素っ頓狂ぶりはさすがDDT。しかも横綱曙を含め、星誕期、大鷲ともと力士が、普段闘ったことのない路上や控室や廊下や観客席やお風呂で乱闘するさまは相当おかしかった。しかし葛西がこれだけ体を張ってるのに所属団体の社長は小倉にいて楽しいひと時をすごしていたことを葛西がしったら、後々リングで倍がえしだよなあ^^
まあそのあとも相当無茶苦茶な展開が続いたんだけど、とどめは控室の椅子の城が!ここまで周到に用意するとはさすがとしかいいようがない。

 ここからは順不動で思ったことを並べていきたい。

 アイアンマンで相島がでてきたときにはついつい会場に関東相島会の横断幕をさがしてしまった。しかし相島が両国のリングにたつとはなあ。次回はぜひアズールさんや久保さんもお願いしたいなあ^^大社長、お願いします!

竹下は前日のケニー、今回の中嶋ともにいい試合をしたと思う。特に10年以上前の中嶋の姿が今の竹下にだぶってみえた。そういう道のりをたどってきてるだけに気持ちもわかるんだろう。中嶋も受けたたち、堂々と叩き潰した。これはこれでよかったと思う。

 赤井はやっぱ逸材だと思う。以前みたエキシより断然動きが違っていたし、技を受ける機会も多かったけど、ひるむことない闘志はやはりお父さん譲りだなあ。ぜひ継続参戦して博多の三分の計にはきてほしい。
今のところシングルは厳しいかもしれないけど、チェリーや高梨とタッグで志田や世Ⅳ虎あたりとはがんがん抗争していってほしい。まあ欲をいえば体の厚みがもっとほしい。もっともモデル業と兼務ではゆずぽんのように簡単に体作れない事情もあるかとは思うけど。

 6人タッグではあえて健介が男色ワールドと絡まないようにしてたのがおかしかった^^まあやったらさすがに今までのイメージが崩れるし、それはないよね、と思いながらも心の中でつい健介コールしてしまった。しかし横綱は本当プロレスにどっぷり浸ってるなあ。ここまで成功した横綱も史上初だろう。よく考えたら金曜が鹿児島、土曜が若松~博多、日曜、両国でまた今週から全日の西日本ツアーに戻るというハードな移動の中でよりによって男色さんの地獄門の洗礼をうけるなんて^^

 KO-Dタッグはこれ一本でメインとれる内容だったと思う。つくづくプロレスの連携は奥が深いなあと思う。この辺はタッグワークという意味で二丁拳銃のほうが上手だったとしかいいようがない。でも異色のタッグ王者だったひかるんと坂口にはぜひリベンジをしてほしい。

 レインメーカー対飯伏。
まさに新世紀プロレス!あおりVでこれだけ饒舌に話すオカダも珍しい。それだけ本人も楽しみにしてたんだろう。飯伏への大コールと自信へのブーイングは忘れかけていたヒール王者の血が呼びさまされたのか?新日の時とはあきらかに違う、のびのびとしたオカダがみられた。それを引き出した飯伏も本当すげえ。やっぱ2人ともオーラが違うよね。

オカダはもともとヒールなんで新日の会場でコールもらってる時点で少し違和感はあったんだけど、でもIWGP王者がこうしてアウェイの中で試合するというのはかつてのNWA.AWAの悪役王者たちのような体験ができることでもある。ぜひオカダには攻めの姿勢でガンガン他団体に打って出てほしい。飯伏に関してはもういうことがない。彼の頭なら次回難なくレインメーカーの首攻めもクリアしてきそうだし。

 この試合で内容が保障されたので1・4ドームのメインはオカダ対飯伏の再戦でもいいかなと思う。内藤は膝が心配だし、中邑は同じCHAOSというのもあるけどインターコンチ
のベルトがある。かといって二年続けて棚橋対オカダではマッチメーク的に芸がないもんねえ。さてどうでるかな?新日本?

 メインは・・・
もう感動だった。できたら入江が勝ってしめてほしかったが、今回はHARASHIMAがいっこ図抜けていたと思う。これは仕方ないかな?あのセミの後でこの内容。やっぱDDTはすごい。本当にすごい団体だなって思う。欲をいうなら地方でもビッグマッチがうてる体力がつくとドームという道も開けよう。道のりは長いけどがんばってほしい。

 余談ながら18日の大会みてる途中に北九Zの谷口があいさつに来た。観戦記で無茶苦茶書いてる手前、目が合わせられなかった。やっぱ気まずいし。あれだけのことを書いてる以上友達にもなりたくはないしね。でも挨拶だけはしておいた^^これもサプライズではあった^^冷や汗がでまくったけど・・・・

 結局午前2時までいすわってしまった。店に我々がいたせいで帰れない晴さんにはまたもご迷惑をおかけしました・・・・すいません。だからひとつはこれもいいたくてこの観戦記を書きました。罪滅ぼしにはなってないけど^^

さて次回は水曜の全日下関大会。今だからこそみておきたいと思って急きょきめましたさー!そして今週も観戦しまくるさー!なぜかって?それは鍛えてないからだーーー!!!

 とこれを書き終えた時点で外付けHDDのデータ修復が不可能という報がはいって完璧にやる気なくなりました….くそ!全日で絶対憂さはらそう!