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線維筋痛症とともに生きている、 - 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた - 第66回 線維筋痛症と睡眠障害6

自己肯定感が低いと、自分自身に価値を認められません。いつも人の評価が気になり、反応に一喜一憂しながら過ごすので、とにかく疲れます。

しかし、いくら気にしても自分に価値があるとは思えないので、承認欲求が満たされないまま過ごすことになります。すると、ますます疲れていくだけ、というループにハマってしまうことになります。

自己肯定感の高め方に「承認欲求を捨てる」というものがありますが、簡単に捨てされるなら誰も苦労はしません。

ですが、承認欲求を抱えたまま過ごしていてはどんどん苦しくなるだけです。これはさすがに勘弁してほしいですよね。

よくよく考えてみると過去と他人は変えられません。それはわかっているのですが、それでも他人に認められたいという気持ちは誰にでもあると思います。

ですが、やはり他人は自分の思い通りにはできないんですね。それは厳然たる事実です。思い通りにできない他人は自分にとって何をするかわからない。だから、自分を守るために過剰な反応を起こして苦しむことにもなります。

こういう疲れることを繰り返し、質の良い睡眠がとれなくなると、人間はだんだん病んでいきます。かつての私がそうだったので、こうした過程を文章にするだけで、何か息苦しい気分にさえなりますね。

とりあえず、今までの体験で使えそうなテクニックとしては、「出来ないことは切り捨てる」というのもアリかと思います。できないことを出来るようになろうとするのではなく、出来ないなら出来ないで諦めるという考え方です。

ただし、人間誰しも努力する自分には価値があると思いたいし、不可能を可能にしていくのってチャレンジャーらしくてかっこいいじゃないですか。

そこを「出来ない自分を受け入れていく」というのはかなり抵抗があると思います。だからこそ今まで頑張った自分も、これからは頑張らない自分も認めていかないと、ずっと努力し続けるだけでは、いつか疲弊して折れてしまいますよね。そうなりたくないなら、諦めるというのも悪くない選択肢だと私は思うのです。