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線維筋痛症とともに生きている、 - 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた - 第67回 線維筋痛症と睡眠障害(7)

眠れないときに、どうしたら寝られるか?不眠を体験された方、あるいは今悩んでいる方には永遠のテーマかもしれません。しかし寝ることに対して、我々はよいイメージを持っているのでしょうか?

日本の社会人の睡眠時間は、全世界でも最短レベルに短いことがわかっています。そして実に90%もの人が寝起きに不満を感じているそうです。と同時に「24時間、戦えますか」とか「くやしいけれど、仕事が好き」とかいうキャッチコピーの栄養ドリンクのCMが受け入れられて、好まれているのが日本という国の現実です。
 
まあ特定のドリンクや製薬会社を揶揄する意図はないですし、私も昔は結構お世話になっていたので、それを飲む飲まないは個人の自由です。実際頑張りどころというのはどういう仕事をしていてもあるでしょうし、そこで力の一助になるならドリンク剤飲むこともいいことなわけです。
 
ちなみに我が国の社会人の睡眠時間になると、5時間未満の人は約5人に1人で、休日は寝だめ傾向が顕著なんだそうです。まあ私も会社員時代はずっとこんなサイクルでしたね。
 
質の悪い睡眠は心身に悪影響があることも広く知られていますが、24時間働けるということは基本的にありえないし、やったとしても長続きしないのが、事実でしょう。いずれ身体が悲鳴をあげることは明白ですから。
 
しかし、忙しいことを自慢げに語り「俺、もう3日寝てないよ」とか「忙し過ぎて毎日の睡眠時間を削っているんだよ」とかいって「こんな自分すごいだろう」と承認と同意を求めてくる人は、会社員にとどまらずカウンセラーの中にもいます。
 
正直、過去の私のような彼ら、彼女らにいいたいのは、「栄養ドリンクや酒・たばこなどに依存して、睡眠をおろそかにしているあなたがたにカウンセラーはつとまらない」ということです。こういう人に限って睡眠障害の人に「いいから横になって。自然と眠れる時が来るよ」などと、とんでもないことをいっています。
 
睡眠障害でお悩みの方は、それができなくて苦しんでいるのだし、そういうことを聴きたくてきてるわけではないと私は思うのです。そもそもこういう回答をする時点で、相談者の問題に寄り添えてないことくらいは気づいてほしいものです。
 
そういうカウンセラーは人の相談に乗る前に、自分の生活習慣をまず正してもらいたいですね。忙しさをいいわけにせず、寝るときはきちんと寝る!これが今回私の言いたかったことです。自省をこめて・・・・